NHKまる得マガジンで、
セスキと過炭酸塩を使った簡単お掃除法が8回にわたって放送されました。
お掃除法を伝授したのは、漫画家&家事研究科の赤星たみこさん♪
お役立ち情報だったので、忘備録として記事にまとめておきました。
見逃した方は参考になさってくださいね。
洗浄剤の性質(pH)
たくさんある洗浄剤をPHの数値順に並べた表がこちら
セスキはセスキ炭酸ソーダの略で、pHは9.8。
pHが高ければ高いほど、洗浄や除菌力が高いということなんですね。
セスキは100円ショップでも販売している安価な材料なのも助かります♪
セスキ水スプレーの作り方
用意するもの:
・水 500ml
・セスキ炭酸ソーダ 小さじ1/2
・スプレー容器
・計量カップ
・計量スプーン(小さじ)
作り方:
①軽量カップに水500mlとセスキ炭酸ソーダ小さじ1/2を入れ、よくかき混ぜる。
②市販のスプレー容器に入れて完成♪
セスキの得意なこと
セスキ炭酸ソーダが得意とするのは、油汚れや皮脂汚れ。
これらは酸性のため、セスキのアルカリ性で中和され、落ちやすくなるということです。
セスキスプレーで家具・建具の汚れ落とし
まる得マガジンでは白い作り付け収納棚をセスキスプレーで掃除。
やり方はセスキスプレーを吹付け、雑巾で拭くだけ。
かなり黄ばんでしまった棚もスッキリ綺麗に♪
家具の色落ちに注意!
もしかして、家具によっては色抜けとかありそう?
そう思って検索してみたら、使ってある塗料によっては塗料が剥げてしまうことがあるという情報がありました。
高級家具ほど特殊塗料を使っているケースがあるとの事なので、ご注意くださいね。
セスキスプレーで換気扇周りの掃除
油汚れに強いセスキを換気扇の↑の部分に吹き付けて掃除。
油汚れのベトベトもスプレーするだけで浮いてくるほど強力。
あとは拭き取れば、ピカピカに♪
セスキスプレーで汚れ予防
洗い物が終わったシンクにセスキスプレーを吹きかけておくだけで、汚れ予防に。
寝る前の一手間で清潔なキッチンが保てますね♪
セスキぼうきの作り方
用意するもの:
・水 500ml
・セスキ 小さじ1/2
・モップ棒(モップの部分無しのやつ)
・タオル2枚(フェイスタオルサイズ)
・バケツ類
モップ棒はこんな感じのものでした。
セスキぼうきの作り方:
①バケツに水500mlとセスキ炭酸ソーダ小さじ1/2を入れてよく混ぜる。
②タオルをセスキ水によく浸けて固く絞る。
③タオルをそれぞれジャバラ式にたたむ。
手前から奥に乗せていく感じ。
1枚完成❢
2枚完成❢
濡れてたらもっと綺麗にたためるはず。
2枚完成したら並べて端っこをモップ棒にはさむ。
(赤い部分をはさむ。)
セスキぼうきの完成❢
セスキぼうきで掃いたり拭いたり楽々お掃除
セスキぼうきの良いところは、
ぞうきんのように拭いたり、ほうきのように掃いたりが出来ること。
大きめのホコリを掃いて、そのまま拭き掃除。
フローリングなどの床でも、水拭きより汚れ落ちがよく落ちるのだそう。
ホコリが舞うこともないのもメリット。
冷蔵庫と家具の隙間など狭い場所も、セスキぼうきが入ればお掃除がかんたん。
セスキばたきで高い場所も楽々お掃除
高い場所のお掃除は、セスキばたきが便利。
イメージとしてはこんな感じ↓
はたきサイズの棒に、セスキ水によく浸けて絞った雑巾の端っこを巻き付けただけ。
ゴムとかで止めればいいのかな?(特に作り方は紹介無しでした。)
・手の届かない換気扇の上の方
・天井の吊り下げライト
・冷蔵庫の上や家具の上
・エアコンの上の部分
などなど。
普通の雑巾やはたきより汚れがよく落ちるので、掃除の回数を減らすことが出来るそうですよ♪
セスキで部屋干し&臭い残りを防ぐお洗濯方法
部屋干ししたときに臭いが出たり、洗濯したのに臭いが残っているのは、落ちきれない皮脂汚れが原因。
セスキを使った臭いが激減する洗濯方法です。
①いつも使っている洗剤を洗濯機に入れて10分ほど回し、あらかじめ良く溶かしておく。
最初によく溶かしておくことで、洗浄力がアップする❢
②水30リットルに対し、セスキを大さじ1杯程度入れる。
③洗濯物を入れて、標準コースでお洗濯開始。
セスキはすぐ水に溶けるので、あらかじめ溶かす必要はなし。
※まる得マガジンでは、換気扇の油汚れを吹いた雑巾をそのまま洗濯。
④洗ったら部屋干しで一晩置く。
乾いた洗濯物の匂いを嗅いでも、洗剤の臭いもしないほど無臭になるそう❢
セスキをお風呂の入浴剤に
湯船に大さじ1杯程度のセスキを入れて、入浴剤代わりに。
セスキは市販の入浴剤にも配合されている成分なので、安心ですね。
最後にお風呂のお湯を、浴室の壁にかけておけば、汚れ予防にもなるそうですよ。
セスキお掃除法は以上です。
過炭酸塩はこちらの記事をご覧くださいね↓