家具の転倒防止で一番効果的なのは、

直接壁に固定してしまう事だと思いますが、

賃貸だったり、

持ち家でも何らかの理由で取り付ける事が出来ないケースもいっぱいありますよね。

 

我が家も壁に固定できる場所と、

どうしても固定出来ない厄介な場所があります。

 

それぞれの家庭で状況は違うと思いますが、

私の家での対策を紹介しながらより良い方法を探ってみたいと思います。

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東京3.11の時の突っ張り棒と板の効果とは?

以前から地震への備えはしっかりしてきたつもりでしたが、

3.11以前は家具を壁に固定する事までは考えていませんでした。

 

なので、3.11の地震があった時点では、

伸縮棒と伸縮棒に板を挟んだタイプの二つで対処していました。

(我が家は都内でマンションの6F、3.11の地震では震度5弱でした。)

 

下の画像は食器棚ですが、

伸縮する鉄板と普通の突っ張り棒をダブルで設置しています。


下の画像は鉄板タイプのものですが、

設置面に滑り止め加工が施してあります。(突っ張り強度はそれほど強くなかった気がします。)

鉄板板の裏には滑り止めが両端に施されてます。

 

3.11の地震が起きた時点ではこの状態でした。

天井高が2.7mあるので見てのとおり、

かなり長い伸縮棒になってしまい、強度的に不安でした。

唯一良い点といえば、

食器棚のある場所の天井がコンクリートにクロス直貼りなので、しっかりと突っ張ることが出来ること。

 

3.11の時にどうなったかですが、

震度5弱レベルで家具が倒れるってことは少ないですよね。

 

当然といえば当然ですが、

転倒防止器具も二つともそのまま落ちる事もなく食器棚が移動する事もなく被害はありませんでした。

 

確認すると伸縮棒は緩んで動いてましたが、

これが震度5強とか6になったらどうなっていたのかはわかりません。

家具の向きにも注意

 

↓の記事でも書きましたが、建物には揺れる方向があります。

地震で倒れにくい家具の配置は向きが重要!揺れる方向を確認しよう

揺れる方向に家具の向きを合わせてしまうと倒れやすくなってしまうのですが、

この食器棚の向きは倒れやすい向きで設置してあります。

 

おまけに一番大事な玄関への通り道に配置してあるんです。(右側奥が玄関)

食器棚が倒れたら玄関への通り道をふさいでしまいます。

壁に取り付けを依頼

その後、転倒防止金具を取り付けてくれる業者を探し、

大工さんに壁に直接設置してもらうことができました。

 

費用は、クローゼットのドアの修理なども含めて5000円と、

かなりリーズナブルで助かりました。

 

3.11の直後だったこともあり、

かなり依頼が殺到していたそうです。

 

自分で取り付けようかと思ったものの、

上手く取り付けないとスカスカの石膏ボードに取り付けてしまう何てこになりそうだったので。

 

でも、ここで問題が発覚。

壁の骨組みに注意

幅80cmの食器棚の背中側の壁は、

木の骨組みと石膏ボードで出来ていますが、

食器棚の両端が骨組みの位置と合わず、

両端で止めることが出来ません。

 

しばし悩んだ大工さんは、

食器棚の左側と中央で板を噛ませながら上手く取り付けてくれました。

左側の取り付け

左側面の壁と食器棚に5cm程度の隙間があるので、

板を噛ませて取り付けます。

食器棚中央の取り付け

こちらは直接食器棚と壁をL字金具で止めることが出来ました。

右側にはどうしてもつけることができませんでしたが、

大工さんの方が言うにはこれで十分でしょうと言う事でした。

 

大工さんに補強をしてもらったものの、

変則的取り付け方しか出来なかったので、

新たに箱タイプの耐震段ボールを購入、取り付けました。

(どんだけ心配性何だか^^;)

 

それについては、こちらから

天井が石膏ボードの場合の家具転倒防止

こちらは本棚ですが、

食器棚と同じシリーズ、

幅50cm、高さ2mが2本並んでます。

 

この本棚は、天井からのハリがあるため隙間が極わずか。

そのため中々合う転倒防止グッズがなくて簡易的にダンボールを挟んだりしてました。

 

実はこの本棚は、

2012年に床をリフォームした際に乱暴に扱われたため、ネジが側板を突き破ってしまい、補修してもらったもののたガタガタ状態。

かなり横揺れに弱く、何の支えもないと少し右に傾いてしまいます。

 

細長いグラグラの本棚がダンボールを挟んだだけで、

3.11でどうなったのかというと、

本棚の中身はいくつか外に飛び出し、

悲しいことにさらに右に傾いてしまいした。

 

マンションを購入した時に、

食器棚と揃えて購入した想い出深い本棚。

 

捨てるのもしのびなく、

そのままも危ないので楽天で慌てて耐震補強グッズを購入しました。

 

探せばあるもんですね。

こんなの取り付けました。

 

3.11の後だったこともあって、

品薄状態の中、倉庫奥から出してきた事を思わせるような錆びついた状態で送られてきました。

 

羽を回して突っ張る構造になってましたが、

羽が錆びついて回らず必死にもがいて何とか設置。

 

本棚と天井との隙間はわずか20.5cm。

おまけに石膏ボードの天井なので、

思い切り突っ張ってしまうと天井が凹んでしまうことに。

 

こんな時、

突っ張り棒のような小さな支点で突っ張ってしまうと突き抜ける危険があります。

 

できるだけ骨組みにかかるように、

天井への設置面積の大きい突っ張りグッズのほうが良いと思ってますがどうでしょうか。

 

棒よりも板状のものが理想。

この転倒防止グッズは、

(うろ覚えですが、)

幅 55cmくらい?

奥行き 15cmくらい

 

本棚の幅が50cmなので、

前後にずらして2個設置しました。

羽状のネジを回しながら、

突っ張っていきます。

 

ですが、

その後震度3程度の地震がくると、

微妙に緩んでしまうのが悩み。

 

本棚が傾くと、

扉が引き出しに引っかかって開かなくなってしまうので、

地震が来るたびに直す羽目に。

 

結局突っ張り棒と板では、

面積の大きい板状のほうが圧倒的に良いと思いました。

 

とくに天井がベコベコの石膏ボードの場合は、

点で突っ張るとかなり突き抜けてしまう危険性ありです。

 

特に賃貸の場合、

心配ですもんね。

 

以前賃貸アパートで、

洗濯機の上に突っ張りタイプの棚を取り付けたら、

横の壁がただの石膏ボードだったので、

凹んでしまい、退去の時に修理代を払うことになった経験があります。

 

板状のものであっても、

天井が石膏ボードの場合ある程度加減が必要ですが、

骨組みにかかれば、点よりはましではないかと。

 

ましっていうところが、

悩ましいですが。

 

結局新たな食器棚と同様、箱タイプの耐震段ボールを買うことになりました。

その記事はこちらから↓

家具の耐震に段ボールの設置効果とは?耐震君を使ってみた❢

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